ボギ蔵日記

アラフォー薬剤師の何気ない日常の出来事と、自分の薬学の勉強の記録

いつまでも元気で

8才になるフレンチブルドッグ

昨日まで普通に散歩に行っていたのに…

昨日までは元気いっぱいでご飯が足りないて言えるぐらい食欲もあったのに…

日曜の夜から急に何度も吐き、ついには歩けなくなりました。

大好きな果物を目の前にやっても匂いを嗅ぐだけ、ついには水も飲まなくなりました。

 

次の日顔の左半分に麻痺が現れ、水が飲めない状態も続いていたので動物病院を受診し点滴をすることに。

採血をしたら白血球と肝臓の数値が高いので、抗生剤とステロイドで様子を見ましょうとのこと。

お家に帰るとヨロヨロしながらもなんとか自分で水を飲めるように。

翌日の朝も少し水を飲んでいましたが、翌々日にはまた夜には水も飲めなくなりました。

 

後日、再度動物病院に連れて行くと耳からの感染による麻痺か、もしかしたら脳腫瘍の可能性もありますとのこと…
とりあえず、今回はステロイドの注射をうって様子をみますとのこと。

 

帰宅後インターネットで調べると同じような症状のフレブルの飼い主さんのブログがたくさんでてきました。
フレブルは脳腫瘍になりやすい犬種とのこと。

食事も水もとらず麻痺も続いているので、後日いつもと違い軽くなり自分の足で踏んばって立つこともできない愛犬を膝に抱き車で動物病院へ。
症状の改善が見られないので、紹介状を書くので大学病院附属の動物病院で検査をした方がいいとのこと。

予約の確認を取るので後日連絡をしますと言われその日は帰宅。

 

次の日、動物病院から電話がかかってきてなるべく早い方がいいので最短で金曜に予約が取れそうですが、行けそうですか?との連絡あり。

食事も水も飲まない愛犬を見ているのがつらいので、急だったが職場に無理を言い仕事の休みを取り大学病院附属の動物病院でMRIをとることに。

金曜の朝一番に大学病院附属の動物病院へ。

まずCTをとりその後にMRIをとりますと説明あり。

MRIをとるためには全身麻酔が必須とのこと。

フレブルは短頭種なので全身麻酔で死ぬリスクがあるが、脳腫瘍の可能性があるのでそれでもMRIをとった方が良いと獣医より説明され全身麻酔の書類にサインをすることに…

 

しばらくして、CTの結果は耳の炎症による麻痺の可能性が高いがCTだと診断の確定できないし、もし腫瘍があったらいけないのでMRIをとりましょうと説明あり。

2時間ぐらいかかりますとのこと。
待っている間、愛犬との思い出が走馬灯のように頭に浮かんでくる…

涙がでそうなので気をまぎらすため少し外へ…

 

外から戻ってくると聞こえてくる犬の鳴き声が全然違う声なので全部自分の犬の声に聞こえてしまう。

まだ検査が終わるまで1時間ぐらいあるのに…

大丈夫と自分に言いきかせ、待つこと1時間、診察室に呼ばれるとそこには愛犬の姿が。

先生と助手さんもいたが涙がでた。

 

MRIで耳のところが真っ白になっているところが炎症によるもので間違いありません、現段階では腫瘍の可能性はないと説明あり。
かかりつけの動物病院の先生に結果を送っておくので早いうちに受診してくださいとのこと。

 

愛犬のぬくもりを確認でき、ほっと安心し力がぬけた時にお会計で呼ばれる。

7万7千円です

わかってはいたけど…命には変えられないけど…高い(泣)

さすがに月末急に8万近い予定していない出費はきつい。
それまでの治療と薬代も結構かかってるし…

カードが使えて良かった。

 

動物保険て大事だな。

8才だから今更入れる保険も少ないし、金額もものすごい高いけど考えないといけないなぁ。

 

まだまだ長い人生、いつまでも元気で側にいてね。