電子薬歴のWindows問題
突然電子薬歴を購入した卸さんから、現在使ってる電子薬歴が、今度の4月の法改定によるバージョンアップにサーバーが対応できず、動作しなくなると言われました。
ちなみに今使っているパソコンのサーバーはWindows server 2003 R2
購入したのは2010年でパソコンはまだ不具合もなく動きます。
今年で8年目になるのですが、せめて10年はもってほしかった。
電子薬歴もOSがMacの商品とかあれば、バージョンなど気にしないですむのに…
ちなみにレセコンもWindows Vistaなので、もう少ししたらレセが送れなくなってしまいます。
レセコンと電子薬歴を同時にかえたらものすごい金額になるので、とりあえずは1番コストがかからなくてすむ方法を探さなければ…
サーバーはだめだが、今薬歴で使っているノートパソコンのほうはWindows7なので、ENIFvoiceみたいに今あるパソコンにCDでダウンロードするタイプの電子薬歴とかであれば1番コストが安いのかな?
ただ導入費用だけでなく、月々かかるクラウド料や保守料も考えないといけない。
うちの薬局は時間外の電話は薬剤師の携帯に転送されるようになっている。
今は何もない状態で問い合わせを受けているが、できれば自宅でも薬歴が閲覧でき、薬歴を見ながら問い合わせに答えたい。
患者さんからの電話では、お薬の色や規格などは教えてもらえるが、薬の名前などは小さくて読めないことが多くお薬手帳も読めないこともある。
また在宅に行ったときなどに、薬歴があればと思うことも多々ある。
卸さんから進められたのはハイブリッジ株式会社のHi-storyという薬歴。
iPadで薬局外でも薬歴が閲覧できるらしい。
まだクラウド料や保守料はいくらかかるかわからにいが、来週担当の方が説明にきてくれるらしい。
iPad使えるならOSもMacが使えたらいいのにと思っているのは自分だけだろうか?
他にも気になる電子薬歴は株式会社グッドサイクルシステムのGooCoという商品!
これも同じようにiPadで薬歴を薬局外にもちだせるらしい。
とりあえず卸さんに資料はお願いしたけど、できればデモとかしてもらいたいな。
4月まで時間がないけど、いい電子薬歴が見つかるといいな。
唯一の救いは、今度の調剤報酬改定の概要がある程度わかっているので購入の予定がたてやすい。
年号が平成から変わるときにパソコンにイレギュラーが発生しないことを祈ろう。